寄せて、集めて

なんとなく記す

嫉妬激励

とどのつまり、「嫉妬」なる

人間の感情の話である

 


しっ‐と【嫉妬】

[名](スル)

1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を―する」

2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき) 。「夫の浮気相手に―する」

 


あくまでも自己判断ではあるが

私にはこの「嫉妬」といふ感情が欠落している

 


というよりも

『失ってしまった』と言ったほうが適当か

 


定かではないが

「男の嫉妬はみっともない」などといふ

根拠のない「からっぽの概念」

よりによって思春期という大事な時期に

自ら囚われたことが

一番の原因として考えられる

 


自分では理解のできない感情ゆえに

その計り知れない恐ろしさに縛られてしまい

他人様の彼女や奥様と話す際に

その相手の男性の顔色や心境が

必要以上に気になってしまい

心の底から会話ができなくなってしまうのである

 


弊害はそれだけではない

 


商売人であるにもかかわらず

他の飲食店の繁盛や盛況ぶりを見て

「くっそ~(shit!) 俺もやったんぞ!」

などという商売っ気すら失ってしまったのである

↑(これに関してはただの言い訳也)

 


そんなこんなで

この「失われた嫉妬感情」の話をすると

きまって なんとも意地の悪い極論を

吹っかけてくる輩がいるのだが

さすがの私もこの手の質問には

つい感情的になって反論してしまう

 


「じゃあ なにかい?

  貴殿の隣で己のスイートベイベーが他の男とイチャイチャしててもなんとも思わないってのかい?」

 


「ん~ しないと思う

  

  ・・・・・むしろ興奮する」

 


「 ただの変態ですやん・・・」

 

こんな蒸し暑い日は

嫉妬とやらを嗜んでみようか